防水だけどお風呂は危険? 防水スマホとの正しい付き合い方
茶番
つい先日のことなんですが
使ってるスマホが故障しまして、
メーカーの方に浸水との診断を受けました
けどね、
そのスマホ”防水”なんですよ!
なんか変な使い方でもしたんでゲソ?
いや、お風呂で使ったくらい
ちょっと長湯したけど
あと、一回湯船に落とした
はい、アウトー!!ゲソ
え、風呂で使っちゃダメなの?
よく湯船で使ってるCMとかあるじゃん
使用禁止とまでは言わないゲソ
けど、絶対に安全とも言えないゲソね
な、なんだってーーーーーー!!
というわけで
正しい防水スマホとの付き合い方を
一緒に学びましょう
防水の『水』って?
防水と言っても
あらゆる液体に耐性があるわけじゃありません
多くのスマホの防水性は
常温の真水 or 水道水
に対してのものです
そのため、以下の液体への接触は基本的に厳禁!
✖ お湯
✖ プール
✖ 海水
✖ 温泉
ちなみに、一部のアウトドア特化スマホで
海水耐性があるものもありまして、
京セラの『TORQUE』が有名です
イカも海水耐性はバッチリゲソ!!
うん、みんな知ってる
お風呂で使う場合の注意点
これを踏まえた上で
お風呂でスマホを使用する際の注意点を挙げます
③は結構忘れがちゲソね
冬場、帰宅後すぐにお風呂に入る際は要注意だね
ちなみに僕は①、④がアウトで
メーカーの方にも止めて下さいって言われました
”茹でダコ” ならぬ ”茹でスマホ” になったって訳ゲソね!
HAHAHA!
…茹でイカって旨いよね
悪かったゲソ
防水規格
ちなみに防水の性能には
IP規格という国際規格があります
ちなみにIPは
Ingress Protection
の略だよ!
Ika Pretty (イカ可愛い)の略かと思ったゲソ!
…そんなに茹でられたいのか
あ、IP規格はイカのように定められてるゲソ!!!
” IP〇 △ ”
(〇、△にそれぞれ数字が入る)
〇:固形物体に対する保護等級
△:水に対する保護等級
例えば、『IP68』という表示なら
・固形物体に対する保護は6等級
・水に対する保護は8等級
の耐防塵・防水性能を持つということ
※防水性能だけを示す際に
〇に数字でなくXが入る場合もあります
『IPX8』みたいな感じ!
そして、それぞれの等級能力はざっくりこんな感じ
【防塵】
1:直径50㎜以上の固体が内部に侵入しない
2:直径12㎜以上(イカ同文)
3:直径2.5㎜以上
4:直径1.0㎜以上
5:動作に支障をきたす程度の粉塵
6:粉塵に対して完全に防護されている
【防水】
1:鉛直に落ちてくる水滴に対して耐性がある
2:鉛直から15度内で落ちてくる水滴(イカ同文)
3:鉛直から60度内で落ちてくる噴霧
4:全方位からの飛沫
5:全方位からの噴流
6:全方位からの高圧の噴流
7:規定の水圧、時間内での水没
8:水没耐性有(水没の条件は製造者に依る)
あれ、防水の1~6と7、8って系統が違くないゲソ?
そこに気づくとは…!
たしかにその通りで
1-6:流水 / 7,8:水没
って感じだね
だから製品に依っては
IPX5 / IPX8
と、記載が二つある場合があって
この場合
・流水に対しては5の耐水性
・水没に対しては8の耐水性
があることになるね
なるほどゲソゲソ
まとめ
✔防水もピンキリ
✔基本的に水道水以外への接触厳禁
✔IP規格を見てみよう
Ika Pretty ゲソ!
ばいちゃー